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へその緒を記念に保管する理由は?処分したい場合はどうするの?

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こんにちは🌟スガワラちゃんです😊

みなさんは、自分が生まれた時のへその緒を持っていますか?

赤ちゃんを産むと、病院からへその緒を貰う事があります。

日本では昔から、産まれた子供のへその緒を保管しておくのが一般的ですが、それはなぜでしょう?

今回の記事では

・なぜへその緒を記念に保管しておくのか
・処分したい場合はどうするのか

をご紹介したいと思います。

へその緒とは

へその緒の正式名称は「臍帯(さいたい)」といい、
妊娠中に母体から胎児に成長に必要な栄養や酸素を送り、胎児は二酸化炭素や老廃物をへその緒を通じて母体に送る事ができる大切な組織です。

へその緒は赤ちゃんが産まれた時に医師や助産師が赤ちゃん側に数cm残して切り、
切断されたへその緒はその後徐々に乾燥し、約2〜3週間ほどでポロッと取れます。

母体側のへその緒は胎盤と共に医療廃棄物として病院が処分します。

切り離した臍帯から取り出した臍帯血には、白血病などの治療に使われる事もできます。

へその緒をとっておく理由や由来

世界の中でも、へその緒を大切に保管する日本の文化は珍しいそうです。
産まれた子供のへその緒を保管し始めたのは江戸時代頃からと言われ、母と子を繋いでいた証として保管するという意味合いもあったそうです。
では、へその緒にまつわる迷信や古くから伝わる風習をいくつかご紹介します。

命に関わる病気になった時の薬になる

へその緒の持ち主が重い病気や怪我をした時に、へその緒を煎じたりすり潰して飲むと病気や怪我が治ると言われています。
医学的根拠はありませんが、昔の人は栄養のある物が中々手に入らず、身近にある栄養のあるもの=へその緒と考えたのかもしれません。

夜泣きに効果がある

夜泣きが酷い赤ちゃんにへその緒を舐めさせると落ち着くといわれています。
こちらも古くからの言い伝えで、根拠の無い迷信です。

舐めさせる以外にもトイレにへその緒を吊るす事で夜泣きが止むという話もあります。

お守りになる

これは自分のへその緒ではなく、兄弟や姉妹のへその緒を持つことで魔除けや厄除けのお守りになるそうです。

へその緒の処分方法

お母さんと子供を繋ぐ大切なへその緒ですが、必ず保管しておかなくてはならないでしょうか?
とても悩む問題ですが、各家庭の考え方による違いが大きいものです。

自分自身や子供が後悔しない選択を取るのが一番です。

ここでは、へその緒を処分したい場合の方法をご紹介します。

母親の棺に入れる

母親が亡くなった際に子供のへその緒を棺に入れると、あの世で子供を産んだ証明ができると言われています。

人が亡くなった後あの世で閻魔大王に「生きていた時に良い事と悪い事をした数」を問われた際にへその緒を見せて出産した証拠を出せば
その分良い事の数が増えて極楽に行くことが出来るそうです。

だからといってこの世で悪い事をしていいわけでは無いですが💦
出産は悪事の免罪符になる程、偉大な事とされています。

子供の棺に入れる

子供が亡くなると、もう大きな病気や怪我をしてへその緒を飲む必要が無いためです。

また、子供の棺にへその緒を入れる事であの世で迷わず母親と再会できると言われています。

次に、へその緒を保管中にカビや虫がついてしまい保管しておけない状態になってしまった場合や
すでに亡くなった人のへその緒が見つかった場合の処分方法もご紹介します。

お寺や神社で供養してもらう

お寺や神社によっては、へその緒をお焚き上げしたり供養してくれる所があります。
事前に電話などで相談して行きましょう。

自宅の敷地内に埋める

へその緒を土に埋めた場合、いずれへその緒は土に還ります。
保管用の箱や布から出して埋めましょう。

燃えるゴミに出す

体の一部だしどうなんだろう・・・と思いましたが、そのまま燃えるゴミとして処分しても大丈夫です。

まとめ

へその緒は、お母さんと赤ちゃんが繋がっていた大切な証です。

「へその緒はとっておくもの」と当たり前に思っていましたが
日本には昔からへその緒にまつわる迷信や風習がいくつもありました。

しかし現在はそういった迷信や風習を行っている人は中々いないのでは無いでしょうか・・・。

邪魔でなければ、子供が大きくなった時に見せるために取っておいても良いかもしれません😊

最後まで読んで頂きありがとうございました😊
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