後期の離乳食は、赤ちゃんが成長し、食べることへの興味も高まる時期です。この時期になると、食材の種類も増え、赤ちゃんの食べる力がついてきます。食事の内容を工夫し、栄養バランスを考えたメニューを提供することで、赤ちゃんの健康をサポートできます。今回は、赤ちゃんが喜ぶ栄養満点な後期離乳食レシピを10選紹介します。これらのレシピは、簡単に作れて、赤ちゃんが食べやすい工夫がされており、毎日の食事が楽しくなること間違いなしです。
1. さつまいもと人参の煮物
材料
- さつまいも:1/2本
- にんじん:1/4本
- 水:適量
作り方
- さつまいもとにんじんを皮をむいて、小さめの一口大に切ります。
- 鍋にさつまいもとにんじんを入れ、かぶるくらいの水を加えて中火で煮ます。
- さつまいもが柔らかくなったら、フォークで軽くつぶして、赤ちゃんが食べやすい食感に整えます。
- 完成した煮物を冷ましてから、赤ちゃんに与えます。
ポイント
さつまいもとにんじんは、甘みがあり、赤ちゃんにとって食べやすい食材です。自然な甘さで、食べやすく栄養満点な一品に仕上がります。
2. 鶏ささみとブロッコリーの煮込み
材料
- 鶏ささみ:1本
- ブロッコリー:1/4株
- だし:適量
作り方
- 鶏ささみは皮を取り除き、細かく裂きます。
- ブロッコリーは小房に分けて、茹でて柔らかくします。
- 鍋にだしを入れ、鶏ささみを加えて煮ます。鶏ささみが火が通ったら、ブロッコリーを加えてさらに煮込みます。
- 完成した料理を冷ましてから、赤ちゃんに合わせて食べやすい大きさに切り分けます。
ポイント
鶏ささみは低脂肪で高タンパク質、ブロッコリーはビタミンCや食物繊維が豊富です。栄養バランスが取れた一品です。
3. かぼちゃと豆腐のサラダ
材料
- かぼちゃ:1/4個
- 絹ごし豆腐:1/2丁
- だし:少々
作り方
- かぼちゃは皮をむき、蒸して柔らかくします。
- 絹ごし豆腐は水分を切り、軽く崩します。
- かぼちゃと豆腐をボウルに入れ、だしを少し加えて混ぜます。
- できあがったサラダは赤ちゃんが食べやすいように形を整えて提供します。
ポイント
かぼちゃの甘みと豆腐のまろやかさが相性抜群。ビタミンAやカルシウムをしっかり摂取できるレシピです。
4. 豆腐と小松菜の卵焼き
材料
- 絹ごし豆腐:1/2丁
- 小松菜:1/4束
- 卵:1個
- だし:少々
作り方
- 小松菜はよく洗い、茹でてから細かく刻みます。
- 豆腐は水分をしっかり切り、ボウルに入れて滑らかになるまで混ぜます。
- 卵を割り入れ、だしを加えて混ぜ合わせます。
- フライパンに油をひき、卵液を流し込んで、小松菜と豆腐を加えて、焼きます。
- 焼きあがったら食べやすい大きさに切って、赤ちゃんに提供します。
ポイント
卵には良質なタンパク質が豊富に含まれており、豆腐や小松菜と一緒に摂取することで、栄養バランスが良くなります。
5. しらすとほうれん草のおかゆ
材料
- ご飯:1/2膳
- しらす:大さじ1
- ほうれん草:1/4束
- だし:適量
作り方
- ほうれん草は茹でてから刻みます。
- ご飯をだしで煮て、おかゆ状にします。
- おかゆにしらすとほうれん草を加えて混ぜます。
- 食べやすい温度に冷ましたら、赤ちゃんに与えます。
ポイント
しらすはカルシウムが豊富で、ほうれん草と組み合わせることで鉄分も摂取できます。バランスよく栄養が取れるおかゆです。
6. ささみとキャベツのミートボール
材料
- 鶏ささみ:1本
- キャベツ:1/4個
- パン粉:大さじ1
- 卵:1個
作り方
- 鶏ささみを細かく切り、キャベツはみじん切りにして軽く茹でます。
- 鶏ささみ、キャベツ、パン粉、卵を混ぜて、ひと口大のミートボールを作ります。
- フライパンで軽く焼き、火が通ったら冷ましてから赤ちゃんに与えます。
ポイント
ささみは低脂肪で消化も良く、キャベツを加えることで食物繊維やビタミンをプラスできます。
7. かぼちゃとチーズのオムレツ
材料
- かぼちゃ:1/4個
- 卵:1個
- チーズ:少々
作り方
- かぼちゃを蒸して柔らかくし、つぶします。
- 卵を溶き、かぼちゃとチーズを加えて混ぜます。
- フライパンでオムレツを焼きます。焼きあがったら適当な大きさに切り、赤ちゃんに与えます。
ポイント
かぼちゃの甘みとチーズのコクが相性良く、赤ちゃんにも食べやすいオムレツに仕上がります。
8. 魚のホワイトソース煮
材料
- 白身魚(たらやひらめなど):1切れ
- 牛乳:適量
- 小麦粉:小さじ1
- だし:少々
作り方
- 魚は骨を取り、適当な大きさに切ります。
- 小鍋で牛乳を温め、小麦粉を加えてホワイトソースを作ります。
- だしを加えて味を調え、魚を入れて煮込みます。
- 魚が柔らかくなったら、冷ましてから赤ちゃんに与えます。
ポイント
白身魚は良質なタンパク質が豊富で、牛乳を使ったソースでまろやかな味わいに。赤ちゃんにも安心して食べさせることができます。
9. きのこソースのパスタ
材料
- パスタ(細かいもの):適量
- きのこ(しめじやえのきなど):適量
- だし:適量
- オリーブオイル:少々
作り方
- パスタを茹でます。
- きのこを細かく刻み、だしで煮ます。
- 茹でたパスタにきのこソースをかけて、オリーブオイルを少量加えます。
- 赤ちゃんに合わせて食べやすい大きさに切り分けて与えます。
ポイント
きのこは食物繊維が豊富で、消化にも良い食材です。赤ちゃんに必要な栄養素を手軽に摂取できる一品です。
10. とうもろこしと豆腐のポタージュ
材料
- とうもろこし:1本
- 絹ごし豆腐:1/2丁
- だし:適量
作り方
- とうもろこしは実を削り取ります。
- 絹ごし豆腐は水分を切り、滑らかになるまで混ぜます。
- だしでとうもろこしを煮て、柔らかくなったら豆腐を加えて煮込みます。
- 全てをミキサーにかけ、ポタージュ状にします。
ポイント
とうもろこしは甘みがあり、豆腐と合わせることでまろやかで栄養満点なスープになります。赤ちゃんが喜んで飲める味わいです。